プリンターは大きく2つの方式が主流です。
インクジェットプリンターは液体を吹き付けるスプレーのような方法で印刷をします。
より美しい印刷を求め、6色以上のインクを使うものもあります。
コンパクトさと印刷の美しさを両立させるために、インクカートリッジのひとつひとつが小さいことが弱点でもあります。
細かく分類すると染料インクと顔料インクというものが存在します。
染料インクは印刷速度が早いのですが、乾燥までに時間がかかり、顔料インクは美しさに定評がありますが印刷にやや時間がかかるという一長一短を持っています。
また、手軽な価格で本体を購入できる点も特徴です。
最近では弱点であった容量を気にせず使えるタンク式のインクジェットプリンターが発売されました。
一方、文章をよく印刷するなら圧倒的にレーザープリンターが向いています。
初期費用はやや割高ですが、それでもそれを補って余りあるスピード印刷とラニング(ランニング)コストが特徴です。
個人的な意見になりますが、スモールビジネスでも、文章の印刷がレーザープリンターで行われてるだけでプロフェッショナル感が出るのは不思議です。
資料をお客様に提示するということのある方には、ぜひレーザープリンターの使用をお薦めします。
取扱説明書をよく読んで設定をしましょう。
最近はワイヤレス接続(Wi-Fi接続等)が主流となりましたが、USBケーブルを接続して設定するものからボタンを押すだけでいいものまで様々です。※eurocated PCサポートでは、有償の設置サポートも行なっておりますので、ぜひご活用ください。
設定は、まずパソコンにプリンタードライバーをインストールし、次いでパソコンに繋いで認識させるという流れになります。
まずはCD-ROMをパソコンのCD-ROMドライブにセットしてみましょう。
CD-ROMをセットすると、「自動再生」画面が出てきます。※「自動再生」が出てこない場合、設定が変更されている可能性があり、進めないことがあります。有償の設置サポートをご活用ください。
「ドライバー」は、あなたがしたいと思うことをコンピューターにさせる機能のことです。
パソコンにはもともと印刷をさせるという機能がついていますが、どんなプリンターでも仕組みが同じというわけではありません。そこで、印刷をさせるという機能をつかうために、プリンターのメーカーが、それぞれの機種にあった形でデータを使うことができるように「プリンタードライバー」というプログラムを提供しています。
この「プリンタードライバー」が適切にパソコンに設定されていない限り、設定をすることはできないのです。
さて、ひと通り印刷ができるようになると、いろいろなものに印刷してみたくなることでしょう。
ここからは、市販のハガキ・シール・封筒など、いろいろなものに印刷するテクニックをご紹介します。
まずは印刷したいもののサイズを測りましょう。